株式会社bimocre
10/4 15:00-15:40
H-5

デジタルマーケティング時代に本当に必要な戦略とは何か

デジタルマーケティングの時代になり、デジタルツールやビックデータの発達により、精密なターゲティングなど、なんでもできるようになってきた。ではデジタルツールとビックデータの活用に習熟さえすれば、望むような成果が上がるのだろうか。最適化がなされれば、一時的な成果が上がるであろうが、高速でPDCAを回せば回すほど、手詰まりになることは明らかである。そこで従来のマーケティング戦略を超える新しい戦略が必要になってくる。それが「潜在価値マーケティング」戦略である。もともとはマーケティングの最先端理論であったマーケティングサイエンス理論を乗り越えようという意図で開発されたが、現在のデジタルマーケティングに最適な理論と方法である。この戦略コンセプトをお話しし、今後の状況を打破する方向性をご提示する。

スピーカー

平野 淳
株式会社ビモクリ
代表取締役社長
株式会社ビモクリ代表取締役社長。元ヤクルト本社広告部長。ヤクルト時代に先端的な理論であったMIT流のマーケティングサイエンスを学ぶが、その後の実践過程でその理論と方法に限界を感じ、独自のビジネス理論「潜在価値開発®」を生み出す。その理論を活用し「ジョア」のブランド広告でCM好感度飲料部門1位の獲得やトクホ商品「プレティオ」の売上倍増などの大きな成果をあげた。2013年株式会社ビモクリ創業。独自の理論を活用したコンサルティングと独自開発の「潜在価値マーケティングプラットフォーム」活用によって、多くの顧客企業を成功に導いている。2018年独自理論を普及するためにマーケティング理論書「潜在価値マーケティング」を上梓する。宣伝会議「ブランドコミュニケーション講座」の講師も務める。